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私はデートがしたいのだ

「じゃあ、どうすればいいわけ?」

不機嫌な私に、たぶん旦那はそう思っているんだろう。




でも、

「こうしてほしい」 

と、簡単に言えるようなことではないのだ。

そんな単純なものではないのだ。




例えば、「タオル買いたいな」と私が言う。

旦那は「どこで買う?」と聞く。

「イオンかニトリかな」

「じゃあ食品買うついでに、イオンに行こう」



そして、イオンにつけば、真っすぐタオルコーナーに行き、タオルだけを見る旦那。

「あれは?」「これは?」と真剣に見てくれるのも、一緒に買い物付き合ってくれるのも嬉しい。

でも、タオルを買えば

「よし、食品買おう」

で。

食品コーナーでは食品だけを見て

そして、帰る。



もちろん目的は果たせた。

私の希望も叶った。



でも、車を運転しない私は、一人ではなかなか遠出が出来ず、週に1回の旦那の休みに出かけることを実はとても楽しみにしていて。

タオル購入などの目的ついでに、他の家具とか服とか、一緒に「これいいね」「これどうかな」って、見たかったのが本音。

けど、言い出せない。

旦那が私の買い物の付き添いが好きではないことを知っているから。

買い物につき合わせると、すごくつまんなそうな顔をするのも、わかってるから。



だから、買うものを端的に伝えて、目的だけを果たす。

それが、私たちの買い物のスタイルになっていた。



でも、結婚する前を思い出すと悲しくなる。

一緒にあちこちでかけて、買い物したなーって。

休日はドライブしたり、水族館行ったり、遊園地行ったり。

そんなこともあったな。

なのに今では、休日はただ用事を済ませるだけの日。

用事さえ済めば、寝てるかパチンコの旦那。



そして、先日。

めずらしく、特に目的が決まっていないのに、一緒にイオンへ行き

プラプラとウインドウショッピングを始めた。

私は内心うきうきしていたのだ。

一緒に娘のお弁当箱を見たり、部屋の芳香剤を見たり。

服や靴を見たり。

楽しかったのに、そんな時間はあっという間に終わり

「弁当買って家で食べよう」という旦那。

時計を見れば、昼の12時を回っていた。

せっかくだから、イオンで軽く食事してもう少し色々みたいな、と思ったけど

もしかしたら、ご飯を食べたらまた出かけるかもしれないし

外食すると出費がかさむし

そう思ってお昼ご飯を買って帰宅。


でも、食事を終えて、そのまま旦那は寝てしまった。


ああ、もうお出かけは終了なんだ。

週1回のお出かけが、午前中で終了してしまった。


頑張って今朝巻いた髪の毛も

慣れないピアスも

もう邪魔くさいだけ。






いびきをかく旦那の横でピアスを外し、パソコンを開く。

納期前の仕事は山積みだ。

でも、指がまるで進まない。

なんだかむなしくなった。

急激にむなしさを感じた。




こうやって毎週毎週、ただ用事を済ませるだけの休日を過ごして、その日が終われば、また毎日毎日パソコンに向かって家で仕事仕事で。

何のために一緒にいるんだろう?

土日も祝日も休みのない旦那。

ゴールデンウイークも年末年始も、旦那にはない。

夏休みも、冬休みも、子供を連れて出かけることもほとんどない。



何だろう。

この急激にこみあげてくるむなしさ。

寝転がっている旦那の顔を見ていると

沸々と怒りがわいてくるのがわかった。


でも、怒りと同じだけ、「疲れてるんだろうな」 という、どうにもならない同情もわく。

自分が何に対して、だれに対して怒っているのかもわからなくなる。




怒りの矛先がわからないまま

夕方目覚めた旦那に、急に冷たい態度をとってしまった。

こんなの良くないってわかっているのに

寝てるかパチンコか仕事の旦那に

なんだかとてもむなしさを感じて

耐えられなくなった。



「俺、なんかした?」

そんな顔の旦那は

とりあえず機嫌を取るためか、せっせと家事をこなす。

とてもありがたい。

優しい旦那だと思う。

でも違う。


私の求めているものと、何かが違う。






でも、「じゃあ、どうすればいいのよ?」と聞かれると、何も言えない。


一緒にショッピングを楽しみたいけど、楽しいのは私だけだってわかってるし

つまんない顔してる人を連れまわしても、何も嬉しくない。

週1しかない休み、ゆっくり休むか好きなことして過ごしたい気持ちもわかる。

むやみに出かければ、この出費の嵐の時期に、さらに出費がかさんでしまうし

おとなしく家にいるのがいいことは、わかりすぎるくらいわかっている。




でも、こみあげてくる、もやもや。

このもやもやは何だろう。



よくよく考えて、考えて考えて、今、あるひとつの答えにたどり着いた。

でもそれは、あまりにも恥ずかしくて旦那には言えない。

子ども3人もいて、40過ぎたおばさんが言えるようなセリフではないから。


こんな出費の嵐の時期に

仕事で疲れて帰ってくる旦那に、言うべき言葉ではないことも

わかりすぎるくらい、わかってるから。






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