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今回は、不要品の処分方法についてお話していきたいと思います。

前回の記事を読んで、断捨離を無事終えたあなたは、目の前に積まれた不要品の処分に、頭を悩ませていることでしょう。

普通に大型ごみに出してしまうと料金がかかってしまいますし、燃えるゴミとして出しても、地域によっては指定されたゴミ袋に入れないと回収してもらえないため、ゴミ袋購入費がかかってしまいますね。

お金をかけずに処分するためには・・・と考えて思いつくのは

リサイクルショップに持ち込む

Yahoo!オークションに出品する

などではないでしょうか。

私も、これらの方法をお勧めしたいのですが、まずはこの他にもお金をかけずに処分する方法もあると言うこともお話しておきますね。


1.リサイクルステーションの利用方法

①株式会社マテックとは?

株式会社マテックと言う会社をご存知ですか?

北海道帯広市を拠点として、廃棄処理や廃車買い取り、リサイクル等の業務を行っている会社です。残念ながら、まだ道内のみでの展開となっていますが、今後さらなる発展を目指して活動されていますので、全国展開も期待したいところです。

この株式会社マテックは、DCMホーマックと提携し、ホーマックの駐車場の一角に無人の資源回収ボックスを設置しているのです。

不要品を持ち込み、このボックスに入れると無料で回収してくれるだけではなく、ポイントまで付与され、200ポイント貯まるとホーマックで利用出来る商品券に交換してもらうことができます。

ゴミを捨てているだけなのに、それがお金になるのです。嬉しいですね。


②リサイクルステーションの設置場所

今現在(2016年8月)は、

札幌市
・ホーマック篠路店
・ホーマック西岡店
・ホーマック真栄店
・ホーマック発寒追分通店
・ホーマック藤野店

江別市
・ホーマック上江別店

千歳市
・ホーマック富士店

苫小牧市
・ホーマック苫小牧弥生店

音更町
・ホーマック音更店

に設置されています。

お近くにお住いの方は、これらのホーマック駐車場に行ってみましょう。広い駐車場の隅の方に、ベージュ色のボックスがいくつか並んでいるはずです。それがリサイクルステーションです。


③リサイクルステーションの使い方

回収ボックスの隣には、銀行のATMのような機械を設置した小屋があります。そこが受付室です。まずはそこで受付を済ませましょう。

タッチパネル式になっているので、案内の通りに画面をタッチして行きます。

初回の場合はその場でカードが発行されますので、カードを受け取ってから、また受付機をタッチし、「会員カードを持っているお客様はここをタッチしてください」という項目をタッチします。

そして

受付開始ボタンをタッチ
    ↓
カード読み取り
    ↓
「家電リサイクル法対象品持ち込み禁止」を確認
    ↓
「同意する」をタッチ
    ↓
計量器の準備

と言う順で操作を行います。

計量器の準備が完了しましたら、用意していた資源物(不要品)をそれぞれの回収ボックスへ投入します。

その後、投入完了ボタンをタッチ
    ↓
「はい」をタッチ
    ↓
ポイントが付与される

これで終了です。


④回収出来るもの、出来ないもの

(回収できるもの)

──古紙類──

・新聞紙類 (新聞紙の他、折り込み広告、ちらし等)
・雑誌類 (雑誌の他、封筒、ハガキ、包装紙、紙袋、パンフレット等)
・ダンボール類 (ダンボールの他、ティッシュの箱、お菓子の箱等)
・洗浄した牛乳パックなどの紙パック

──金属類──

・鍋
・フライパン
・カセットコンロ
・スチールラック
・暖房器具


──缶類──

・スチール缶
・アルミ缶
・ペットボトル
・缶詰類

──小型家電──

・携帯電話
・パソコン本体
・デジカメ
・ビデオ
・電話機
・ワープロ
・ホットプレート
・ドライヤー
・電子レンジ
・電気ポット


(回収出来ないもの)

基本的に中身が入った、汚れのついたものは回収出来ません。缶類は中身を空にし、キレイに洗浄してから投入しましょう。また、ガスボンベや灯油など、発火の恐れがあるものも回収不可となっています。

家電も小型のもの限定となっていますので、テレビや洗濯機、冷蔵庫などの大型家電は回収出来ません。


⑤もらって嬉しい、ポイント制度

地道にリサイクルステーションへゴミを運べば、以下の様に「リサイクル貢献度」と言う名前のポイントが付与されていきます。

・新聞紙、雑誌類、ダンボール・・・1㎏につき4点

・ペットボトル・・・1㎏につき10点

・携帯電話 (篠路店、西岡店、真栄店、発寒追分通店、音更店)・・・1台につき60点

・携帯電話 (藤野店、上江別店、富士店、苫小牧弥生店)・・・1㎏につき300点

・パソコン本体 (篠路店、西岡店、真栄店、発寒追分通店、音更店)・・・1台につき30点

・パソコン本体 (藤野店、上江別店、富士店、苫小牧弥生店)・・・1㎏につき5点

・金属類や小型家電を1㎏以上投入した場合や、アルミ缶を0.1㎏以上投入した場合・・・10点(1日につき1回のみ)

このリサイクル貢献度が200点に達すると、レシートが発行されます。そのレシートに必要事項を記入し、ホーマックサービスセンターへ持ち込むと、200円分のホーマック商品券に交換してもらうことができる仕組みとなっています。


200点でたったの200円???と思うかもしれませんが、


北海道に住んでいると、燃えないゴミを出すだけでも、専用のゴミ袋を購入しなければなりませんし、小型家電と言えども大型ごみとして回収してもらわなければならない場合があります。

大型ごみとなってしまうと、最低でも200円以上の手数料がかかってしまいますね。

このことを踏まえると、タダで回収してもらうことができ、後々商品券もゲット出来るこの方法は、お得なのではないでしょうか。


2.リサイクルショップとヤフオクのデメリット

不要品を処分する際、この様なリサイクルステーションを利用する方法の他、「リサイクルショップへ持ち込み」や、「ヤフーオークションに出品」などの方法も考えられると先にお話しました。これらの方法については長くなってしまうので、また後程詳しくお話していきたいと思います。

しかし、少しだけ、デメリット部分に触れておきますね。

リサイクルショップに持ち込む場合は、汚れや傷、破損がないことを確認し、キレイにふき取ったり洗濯をしてから持ちこまなければ、買い取り不可として戻される可能性が高くなります。

また、キレイな状態でも、名前を書きこんでしまったものは買い取ってもらうことが出来ません。せっかく手間暇をかけて準備をしても、1円にもならず持ち帰るハメになることもあるんです。

ヤフーオークションの場合は、自分にとってゴミと思えるものでも、欲しがる人を見つけることは可能ですので、多少破損している家電などでも落札してもらうことは出来ます。家電の中で使用されている部品が目的の方もいるのです。

リサイクルショップよりも買い取り価格が高くなる可能性もあるため、お勧めではありますが、梱包や発送を自分で行わなければならないというデメリット部分があります。

しっかりと梱包しないと、落札してくれた方の手元に届くまでに破損してしまうことも有りますし、重さや大きさを確認して送料も計算し、落札者に提示する必要があります。

そうなんです。

リサイクルショップに持ち込むのも、ヤフーオークションを利用するのも、実は


結構面倒くさいんです


ゴミをお金に変えると言うのは、多少の労力も惜しまない、と言う気持ちが大切ではあるのですが、「めんどくさい。でもお金をかけてゴミに出すのは嫌」と考えるあなたには、今回お話したようなリサイクルステーションをお勧めします。

規定内のものだけを持ち込めば、その場で受け付け不可と戻される心配も有りませんし、念入りな洗浄も必要ありません。(汚れが付着していてはダメですが、通常の資源ごみと同じような感覚での洗浄で十分です)

但し、何度も言いますが、200点のポイントをためて、やっと200円分の商品券ゲットです。

これらのメリット、デメリットを踏まえて、処分方法を選んでいくといいでしょう。


では、多少の労力も惜しみません!と言うあなたには、「リサイクルショップで高く買い取ってもらうコツ」やヤフオクについて、お話をしていきたいと思います☆



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2016.08.15 / Top↑
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